レクサスに乗ることになった人のブログ

中学生の時から好きだったレクサスに乗れることになった人のブログ

レクサスへの始まり

自分は中学生の頃からレクサスが大好きだった。
当然中学生が、あの敷居の高そうな販売店に行けるはずもなく、仕方がないので年齢を10歳サバ読んでオンラインからカタログ請求をしたこともあった。
(最初はLSのカタログは分厚いアルバムのような豪華な背表紙だったので、とても感動したことを覚えている)

中学校にカタログを持って行って、隣に座っている子にレクサスの何がいいかを熱心に語る、意味のない?布教活動をしていたような時もあった笑

そして、買えるはずもないのにオンライン見積もりをしては、見積もり結果を印刷して机の所に貼っていたりもした。

 

時は流れて10年後。
今、これを書いていて気付いたのだが、奇しくも当時サバ読んでいた年齢になった今、レクサスを買う事が(正確に言うと買ってもらう事が)できた。

そんな喜びと共に、レクサスについて綴るブログを始めたいと思う。

自分の通う大学は神奈川県のとある田舎にある。
駅からバスで通わなくてはならず、バス列なんてものが出来てしまう不便な場所だ。
金曜日の帰りなんて、道路渋滞で20分くらいのバスのはずが40分もかかったりする。

大学のキャンパス内で大学周りの駐車場が契約できるようなところなわけで、それはもう車通学はとてつもなく便利である。(車通学者の減少に伴い1つ駐車場がつぶされたが、最近はまた増えているような気がする。)

一時期車通学の便利さに目覚め、朝がとてつもなく弱い自分は、深夜に大学に車で行き車中泊を行い、大学に登校すればよいという大発明をしたのだったが、秋学期ということもあり、3日目に風邪をひき、大学内の診療所に行って経緯を話したら、医者だけではなく看護師にも笑われてしまった。

そんなこともあり、車通学は自分の中で憧れでもあったが、過去のものになってしまった。

 

しかし、今年になって転機が訪れた。
自身の所属している大学の研究室の部屋が、広い場所になり24時間冷暖房つき、シャワー室もある場所に移動になったのだ。

研究室に宿泊すれば、車中泊をしなくてもよいので今度こそ完璧なソリューションになる・・・。

そう確信した自分は、今学期から車通学に切り替えた。

しかしながら、一つだけ不満があった。
今乗っている車はアルファード。ハイブリットが出る前のモデルである。

母親が新型アルファードのカタログを見て、こんないかついフロントは絶対に嫌だと言い、その時は新型車への生産移行で生産終了していたので展示車を取り寄せて購入した車である。

(余談ではあるが、僕もとてもそう思う。今のアルファードのフロントは、アルファードがとてもいい車だけに本当に何とかしてほしい。せっかくGはアルファード、Vはヴェルにしたのだから、ヴェルはいかつくてアルファードは優しめの顔と分ければいいのに・・・)

要は9年ほど前の車なので、恐ろしく燃費が悪い。ハイオクで7km/Lくらいの恐ろしい子である。

親はほぼ乗らないため、購入7年目にして走行距離30,000kmで(バッテリーも放電して笑)放置されていたこの子を、僕が免許を取って4年で走行距離90,000kmにしてしまった。

(免許を取って、初めて趣味だ!って思えるものが出来た。ドライブである。そういった意味でアルファードには死ぬほど思い入れが深いし、青春である。)

当然、こんなことをしていたらどうなるかというと、月7万ほどのガソリン代を支払うことになる。(去年の12月から家計簿をつけ初め、初めて自分がこんなにガソリン代を支払っていることを知った。家計簿大事。)

 

母親がものすごくアルファードが好きで大切にしていて、それを10万kmにしてしまうのはなんだか忍びなかったし、何しろ夏になり冷房で更に燃費が悪くなる事を考えたらとてもじゃないが厳しい。極めて大変厳しい。

そこで、親にハイブリットが欲しいという話をし始めた。

 

父親が初めて買った車はカムリだったらしい。だから、カムリを勧められた。
だけれども、今の若者らしくセダンは嫌だった。アルファードに慣れてしまうと鼻が長くてセダンは少し抵抗がある。(走りは安定しそうだけれども。)

僕は頑なにSUVを主張した。

そしていつしか自分の中で贅沢すぎると思いながらも、どうせならレクサスを買ってもらえないかという欲望が頭をもたげてきた。

当初はものすごく反対されたが、親も僕のレクサス愛を知っており(中学生の時からヤフオクでレクサスのプロモーションDVDを落札していたくらいだし)、燃費のいい車は確かに必要だよね、となってからは押し切られる形でレクサスの購入が決定した。

 

こうして親の車ではあるが、僕のレクサスライフが唐突に始まった。
まだ納車されておらず、駐車場を契約して車庫証明を取得する書類を作ったとはいえ、全くレクサスに乗るんだという実感がわかない。
しかしながらも、これから10年越しに叶ったレクサスへの愛を語るために、誰かの参考になればと思いつつ、色々と記事を書いていきたいと思う。

 

因みに、おっかない税務署が見ているかもしれないので書いておくが、どこにもレクサスオーナーになったとは書いていない。あくまでも親が買い、親の名義であり、親が全く乗らないので我が物顔で自分の車のように乗るのである(予定)。誤解されて贈与税だの取られたらたまったもんじゃない・・・。

いつか、本当のレクサスオーナーになることを夢見て頑張るのみである。